暑くなり、湿気も多く、皆さま冷たい食べ物や飲み物をとることが多くなっておられませんか??
夏は冷房を使うことも増え、体は意外と冷えています。。。(>_<)
そこで本日は、体を温める食べ物のご紹介です☆★
体を温める食べ物と冷やす食べ物の見分け方にはいくつかの方法があります!
必ずしもこれが全てに当てはまるというわけではありませんが、参考にしてみてください♪
(1)育つ環境で見分ける
寒い国では体に熱を吸収して蓄える必要があるため、体を温める果物や野菜が育ちます。反対に、南国では体内にこもった熱を下げるため、体を冷やす食べ物が育ちます。
(2)地面の下で育つものか、上で育つものかで見分ける
地下(地中)で育つものは体を温め、地上で育つものは体を冷やします。冬に地下で育つ根菜類が多いのは、動物も人間も体を温める必要があるからで、夏に地上で育つトマトやキュウリ、スイカなどが多いのは、体を冷やしてくれます!
旬の食べ物を食べた方が良いというのは理にかなっているのです。
(3)発酵しているかどうかで見分ける
発酵食品には体の代謝を良くする酵素が入っているため、発酵食品は体を温めます。発酵食品として代表的なものは、味噌や納豆、醤油、漬物、チーズやヨーグルトなど。
(4)色、形、成分、味で見分ける
実は、色でも体を温めるか冷やすかを見分けることができます。
オレンジや黄色の野菜や果物は体を温め、白・緑・紫の食べ物は体を冷やします。暖色系は体を温め、寒色系は体を冷やすと覚えておくと便利ですね。ただし、暖色系だけど体を冷やすトマトのような例外もあります。
また、形でいうと小さいもの、丸いものは体を温め、大きいもの、細長いものは体を冷やします。
味では、塩や醤油を使った塩辛さを感じるものが体を温め、酢を使った酸っぱさを感じるものや化学調味料を使ったものが体を冷やすということが分かっています!!
《間違えやすいもの。。。》
寒い時に体を温めるため、コーヒーや緑茶を飲む人も多いと思いますが、暑い国で育つコーヒーや製造工程で発酵していない緑茶や抹茶は、体を冷やす飲み物です。寒い時に飲むとさらに体を冷やしてしまいます。
《体を温める食べ物、冷やす食べ物》
○体を温める食べ物(冬が旬、寒冷地で育つ、地中で育つ、暖色系、水分が少ない、発酵食品)
ニンジン 、カボチャ、タマネギ、レンコン、ゴボウ、ジャガイモ、自然薯、玄米、鮭、納豆、キムチなど
○体を冷やす食べ物(夏が旬、南国育ち、地上で育つ、寒色系、水分が多い)
キュウリ、キャベツ、レタス、ナス、ほうれん草、小松菜、タケノコ、梨、スイカ、メロンパイナップル、アサリなど
このように色や形、育ち方や育った場所など、考えるととても楽しいですよね(o^^o)
楽しく体に取り入れるものを選び、夏も上手に冷え性対策をしましょう♪♪
京都店 鈴木結衣