烏丸店の宮本です。
ある日、いつも担当させて頂いているお客様から、
「ゴボウ茶」て知ってる?すごくお腹の調子が良くなるの!
と言われ、その日はゴボウ茶からお話しが盛り上がり、
ゴボウレシピの話題であっという間にお時間が過ぎてしまいました。
そこで、ゴボウの成分を調べてみる事にしました。
知ってるようで知らない事がたくさんありました!
腸内細菌の第一のエサとなるのが食物繊維です。
水溶性と不溶性があるそうです。
水溶性の食物繊維は腸内細菌の大好物だそうです。
一方で、不溶性の食物繊維は、腸に溜まったカスを絡め取り、
大便を大きくしてくれます。
この食物繊維を、バランス良く含んでいるのが、ゴボウでした!
さらに、強力な抗酸化力を保持するのだそうです!
アク抜きをすると、黒ずみが出てきますね。
この成分が、クロロゲン酸と言って、フィトケミカルです。
ポリフェノールの一種で出来るだけ多く摂取するには、
アク抜き中に、あまり酢水にさらさないほうが良いそうです。
ゴボウは、他にも、炭水化物も含みますがゴボウの炭水化物、
イヌリンに対し、人は分解する酵素を持っていないそうです。
ですから、食べても吸収されずほとんど体外に排出されるのだそうです。
よって、体の糖化を心配することは、ほぼほぼありませんね!
2種類の食物繊維を出来るだけ取りたいときにこそ
条件が備わっているゴボウがオススメですね!
だんだんと寒さが増してきましたので、豚汁や、お味噌汁にも活用していきたいものです!
元気な腸が、お医者さんからも遠ざけてくれるでしょう!